赤ちゃんに金属スプーンはNG
離乳食用やベビースプーンで渡すものは、金属は避けて下さい。金属製スプーンが赤ちゃん向けでないのには、様々な理由があります。
まず、五感が敏感な時期の赤ちゃんは基本的に猫舌です。例え同じものを食べさせてあげようとしても、温度が極端に熱かったり冷たかったりすると、それだけで赤ちゃんにとっては嫌なものになってしまい、折角の楽しい食事を受け付けてくれないという結果にもなりかねません。
また、金属スプーンを噛み噛みしてしまい、柔らかな歯茎を傷つけてしまう恐れもあります。乳幼児には必ず柔らかいスプーンを選んであげましょう。
赤ちゃん向けの柔らかい素材のスプーンって?
実際に柔らかいスプーンと言っても、様々な素材があります。例えば「シリコン」「プラスチック」「木製」など。
シリコン製のスプーンは柔らかいですが、耐久性にはかけてしまいます。一番定番のプラスチック製のスプーンは乳歯が生えてきた赤ちゃんにとっては噛みやすく、少しずつプラスチックの成分を飲み込んでしまっている危険性が。
自然素材の木製のスプーンは温かみがあり、木自体の熱伝導がとても良いため、赤ちゃんに最適な口ざわりで食材を食べさせることが出来ます。他のものと違いお手入れが少し大変ですが、使っている内に味わいが増してくるのも木の良いところです。
赤ちゃんのお口サイズに合わせたスプーン選びを!
可愛いかったから!というだけの理由でスプーンを選んでしまうと、「横幅が大きすぎて赤ちゃんの口に入れにくい…」というような残念な結果になりかねません。そうならないように、赤ちゃんの口にピッタリの横幅のスプーンを選びましょう。
写真のような横幅が広く、深さがあるものは赤ちゃん向けではありません。深さについても赤ちゃんはまだ大人のように上手にご飯を食べることが出来ませんので、舌を使わなくとも楽に食べれる浅いスプーンが最適です。
大人の目線だけでベビースプーンを選ぶのではなく、赤ちゃんにとって何が一番使いやすいかに注意して選びましょう。
離乳食スプーンと赤ちゃん用スプーンの違い
離乳食用スプーンはお母さんが赤ちゃんに食べさせてあげるためのもので、まず一番最初に必要になるスプーンです。その後、お子様が自分で食べることに興味がわいてきて初めて持たせるのが、ベビー用スプーンとなります。
違いは持ち手の長さ。離乳食用スプーンは、お母さんと向かい合って座っている赤ちゃんに上手に食べさせる為に持ち手が長く作られています。
ベビー用スプーンは、食べ方の加減がわからない赤ちゃんが喉の奥にスプーンを入れすぎてしまったりしないように持ち手が短めになっています。また、赤ちゃんの小さい手には長いものより短いものがしっかりとフィットします。
いつから赤ちゃん用スプーンを持たせればいい?
お子様によって成長の進み具合も、食に対する興味の持ち方も様々です。食べ物を手づかみで食べるようになったり、離乳食スプーンを大人から取ろうとするような仕草が見られたら、赤ちゃん用スプーンを持たせてあげてください。
一般的には一歳から一歳半の間に、ベビースプーンの練習を始める方が多いようです。繰り返しますが、これは目安であり、必ずしもこれに沿って段階を踏まなければならないということではありません。
それぞれの赤ちゃんに合わせたスプーンデビューを心がけましょう。まだ本人に興味がないのにスプーンを無理やり持たせて頑張らせても、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても苦痛になりかねません。
赤ちゃんの小さな手でも使いやすいスプーン・フォーク
赤ちゃんのスプーンの持ち方は、大人のスプーンの持ち方と大きく異なります。まだ力も弱く、スプーンを
「つかんで食べる」赤ちゃんにとって、大人と同じ形状のスプーンは扱いにくいものになってしまいます。
赤ちゃんが掴みやすいように工夫を凝らされているものを選んで、もっと食べたいという気持ちを育んであげましょう。湾曲しているものや窪みがあるものなど、様々なものが販売されています。
大抵のベビー用フォークは、危険がないように先を丸めています。まだ力の加減がわかっていない赤ちゃんが怪我をしないようにしているのです。「丸みがあると食材が刺しにくい」という理由だけで、尖ったフォークは選ばないようにしてください。赤ちゃんの成長を見守りつつ、少しずつ食器もステップアップして下さいね。
名入れスプーンならお母さんにも赤ちゃんにも喜ばれる!
出産祝いにはたくさんの名入れギフトがあります。約半数の方が、「名入れギフトを受け取ったことがある」と答えるほどです。身近なものに名前が入っていると、赤ちゃんが自分の名前に興味を持ってくれるキッカケになります。
お名前はご両親が子を想い、大切に名づけたものであり、赤ちゃんに一番最初にプレゼントするものでもあります。そんな真心の篭ったお名前が刻まれた出産祝いは、受け取る側も嬉しいものです。
おくるみやカバーオールなどの目だった身につけるものに名入れをしてしまうのは要注意。人によっては恥ずかしさが勝ってしまうこともありますので、食器などの長く使える名入れギフトを贈るのがベターです。
ベビー用スプーンについてのまとめ
- ステンレスなどの固いものは避け、柔らかな素材のスプーンを選ぶ。
- 横幅が大きすぎたり、深さがあるスプーンは避ける。
- 先ずは離乳食用スプーンから始め、赤ちゃんの成長に合わせてベビースプーントレーニングを始める。
- 赤ちゃんが掴みやすい形状のものを選ぶ。
- 大人用の鋭利なフォークは持たせない。
- 名入れやイラスト入りで赤ちゃんの興味を惹き、食べる楽しみを増やすのも◎。
ご飯の時間は、お母さんと赤ちゃんが触れ合える大切な時間のひと時です。その大切な時間を安全に、楽しく過ごせるように、赤ちゃんにピッタリのベビー用スプーンを見つけてあげて下さいね。
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