青い花がもつ特別な意味とは
青い花と聞くと、どんな種類を思い浮かべるでしょうか。
たとえば、幸せを呼ぶとされる「ブルースター」。名前に青が入っているだけあって、透き通った空のような鮮やかなブルーが楽しめる人気の品種です。星型のように広がる5枚の花びらが、幻想的なカラーとはうらはらに活発な印象を与えてくれそう。
最近の流行は、青や紫の珍しいカーネーション、「ムーンダスト」です。遺伝子組み換えによって開発された新しい品種で、美しく広がる花びらひとつひとつが美しくブルーに染まっています。
バラも同じくですが、青い花は品種改良によって人工的に彩られているものが多い印象です。それほど「青」という色は世界的に見ても人気があり、贈る人を選ばないカラーということでもあります。ここでは、どうして青い花が贈り物に最適なのか、理由をみていきましょう。
ポジティブな花言葉が多い
人気の理由のひとつに、花言葉があります。青い花の花言葉はポジティブかつ幸福を連想させるものが多いため、さまざまなシーンの贈り物に適しているのです。
たとえば青いカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」。結婚のお祝いや誕生日のお祝いはもちろん、母の日のプレゼントにも人気です。カーネーションといえば赤やピンクといった明るめのカラーがオーソドックスではありますが、花言葉で選んでみるのもいいかもしれません。
青いバラの花言葉は、「神の祝福」「夢叶う」。不可能とされていた青いバラが長年の研究の結果ついに完成し、つけられた花言葉です。神様から祝福されるほどに難しかったであろう品種改良を経て生まれた青いバラは、サムシングブルーの贈り物や、退職祝いなの新しい門出を祝うプレゼントにぴったり。
このように、青いお花にはさまざまな意味があります。「見た目がキレイだから」といった理由だけではなく、花言葉や誕生までの過程に目を向けて選んでみるのもいいのではないでしょうか。