お母さんには日頃から感謝の気持ちを持っていながらも、照れくさくてなかなか伝えることが出来ません。その気持ちを、母の日なら伝えることが出来るのではないでしょうか。感謝の形として贈る花としてカーネーションが定番となっていますが、どんな経緯で母の日にカーネーションが贈られるようになったのかご存知の方は少ないはずです。そこで、母の日にカーネーションを贈るようになった由来を探ってみることにしましょう。
アンナ・ジャービスという女性
由来を知るには、まずアンナ・ジャービスという女性のことを知る必要があります。彼女は、ウエストヴァージニア州にて11人兄弟の家庭で生まれました。この頃のウエストヴァージニア州は医療水準が非常に低く、成人を迎えることが出来たのは、彼女を含め4人のみでした。その後ペンシルバニアにて長年教師として働きました。教師として働いていると、高校生の自分たちの母親に対する敬意のない振る舞いに、母親を心から尊敬していた彼女は頭を悩ませていました。
アンナ・ジャービスとカーネーション
カーネーションは十字架にかけられた聖母マリアがキリストを見送ったときに流した涙から生じた花とされています。キリスト教を信仰していた彼女は、そんな母と子や母性愛を象徴するカーネーションを深く気に入り、母の追悼式に捧げました。これが時の流れとともに、母の日にカーネーションを贈る風習へと変わっていったのです。
アンナ・ジャービスの行動
その後彼女は、母親をもっと大切にして欲しいとの思いから、1907年に母の日を国民の日とするための積極的な活動を開始しました。経済界で力ある人物に助けを得ることに成功してからさらに活動は勢いを増し、1914年に当時大統領のウィルソンが5月の第2日曜日を母の日という国民の休日に制定しました。
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